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1月〈1〉 ドッグフードの上手な見分け方・選び方
今、ペットショップなどには何種類ものペットフードが店頭に並んでいます。ペットフードがわんちゃん、ねこちゃん達の身体の健康をになっています。パッケージがかわいいいから、CMで見たから買ってみようか、値段が安いから買うといった傾向がとても多いようです。そこで今回はペットフードを買う際の見分け方や選び方を少し勉強していただけたらと思います。
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ライフステージ・ライフスタイルに合ったフードを選んであげましょう。
犬の年齢、運動量、環境、体調により必要な栄養やエネルギー量は変わってきます。特に成長期には小型犬は12ヶ月頃まで中型犬は18ヶ月、大型犬は18〜24ヶ月ごろまでと異なるので成犬用フードに切り替える時期を気をつけましょう。
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ラベルをしっかり読みましょう。
ペットフードのラベルには化粧品や人間の食品同様に使用されている原材料のほかにフードに関する情報が記載されています。
☆ 原材料が表示されているかどうかは必ず確認するように心がけましょう。
たとえば肉類では何の肉なのかがわかりません。鶏肉、牛肉、ラム肉などの個別の表示があることを確認しましょう。
☆ 主原料は何か
ドライフードは主原料欄の1〜3番目まで、缶詰めは1,2番目までがそのフードの80%を構成するとされています。ここに動物性たんぱく質が入っているものを選びましょう。また、食物アレルギーなどがある場合には材料に特に気をつけて選びましょう。
☆ 保存料は何か
ペットフードを一定期間保存可能であることはなんらかの保存料が必要になります。保存料が入っていない方が安全というよりもどんな保存料を使用しているかが重要です。
☆ 100gあたりのエネルギー量が記載されているか
給与量には体重別の量を記載してありますが、g数だけでは1日に必要なエネルギーを満たしているかどうかわかりません。100gあたりのエネルギー量が記載され、自分の犬が必要な栄養を充分摂取できるのかを確認しましょう。
☆ 賞味期限
賞味期限が切れていないか、また賞味期間を比較してみましょう。長期保存が可能だということは何を意味しているのかをかんがえてみて下さい。
添加物で気をつけたい項目
酸化防止剤
BHA、BHTエトキシキン、セレン化合物、亜硝酸ナトリウム
保湿剤
プロピレングリコール
着色料
食用赤色3、104、105,106号
食用黄色4、5号など
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そのほか注意したいこと
☆ ごまかし表示に注意しましょう
同じ原材料でも名称を変えて分類することで、本来一番最初にくる材料の表示を後ろにまわし動物性タンパク質でできているかのようにしている場合があります。食品群も理解できると良いでしょう。
☆ 開封したらできるだけ早めに使い切りましょう。
フードは開封して空気に触れると酸化がはじまります。時間の経過に伴い栄養価も低下します。
☆ フードの色
犬は嗅覚で食べ物を選びます。人間のように視覚で選びません。フードの人工着色は飼い主さんの興味を引くためです。いぬにとっての栄養的意味がないので人工着色されていないものを選んであげましょう。
選んだフードは愛犬、愛猫に適しているか、フードがそのこに適しているかどうかは、元気度、眼の輝き、被毛の艶、便の状態が教えてくれます。栄養度が高く、適したフードを食べていれば、結果は見た目にも表れてきます。また消化のいいフードであれば便の硬さも適度で少量のはずです。条件を比較するために、フードの選び方を参考に3ヶ月ぐらいを一区切りとしてフードを変更して観察してみるのも良いでしょう。
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この記事は2007年1月現在制作された内容です。記載内容は予告なく修正、変更を行なう場合が有ります。
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