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2011年12月 「ふれあいフェアー」活動報告(2) |
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朝の10時〜午後の3時まで開催していたのですが、今回いろいろな方にご協力いただきTタッチをふれあいフェアーの実演の部の中に組み込んでいただけることになり10時30分から30分ぐらいに枠で実演させていただきました。
今回はTタッチってなに?って思う方がたくさんいるだろうと思っていたので、そういった皆様に対しての説明を長く話すよりも、一緒に体験していただいたほうが楽しく実感もわきやすいと考え、見学されていた方に参加していただくことにしました。
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はじめに人間が動物の気持ちを体験してほしかったので、参加していただいた人に、「犬になった気持ち」で手にリードをつけ歩いていただきました。最初は参加者には自由に犬になったつもりで動いてもらい、普段リードを引っ張られたときに人間側も引っ張り返して自分のところに犬を戻されるということを体験していただきました。次に参加者が自由に歩き回った時、Tタッチの方法でリードを扱ってみて体験者がどのように感じたかということをやってもらいました。
体験した感想は、初めは引っ張られるので体験者も負けずと引っ張りたくなる。次のTタッチ的な方法は素直に横に付いていこうと思うとのことでした。
これは何を伝えたかったかというと、引っ張るという力に対しこっちも引っ張るということを繰り返すと引っ張り癖を直すことが難しくなるということでした。Tタッチの方法でリードを扱うと素直にあなたの横で一緒に歩こうという考えを養えるということなのです。
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次に体験していただいたのは、とても興奮していたわんちゃんがいたので、どのようにして落ち着かせるのか、そしてあまりにリードを引っ張って制御できない子をどのようにして、落ち着かせ引っ張らずに歩いてもらうかということをそのわんちゃんで実演しました。
あまりに引っ張って大きいワンちゃんだと興奮してくると扱うこともとても大変になります。そこでTタッチでは首輪につけてあるリードを使って引っ張りをやめさせる方法をお見せしました。リードの使い方を一工夫するだけでわんちゃんの落ち着きを取り戻させることができます。引っ張るということは、重心が前に前にといってしまうので、リードを胸の前にかけ身体の重心を少し後ろに戻すだけで心と体のバランスガよくなり冷性に行動することを教えます。興奮していたワンちゃんも少しずつ落ち着いてきました。そして次に身体にTタッチの基本の一つ身体にタッチしてあげることにより速く落ち着くことを学ばせました。
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最後にそのボディーワークの身体にタッチしてあげる方法を別の方に体験していただきました。少し怖がって不安そうにしていたわんちゃんとその飼い主さんに実際にタッチしてもらい、リラックスし、気持ちが落ち着くことで自分に自信が付いてくると不安が軽減され、いろいろな環境に適応しやすくなります。実際に体験していただいたワンちゃんも少しすづ落ち着いてきました。飼い主さんも変化に驚いていました。こんなかたちであっという間に実演は終了しました。緊張しましたがとってもいい経験でした。
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あとの時間はTタッチに興味をもっていただいた方にTタッチの方法を説明させていただきました。あっという間に時間は過ぎていき終了の時間になりました。みなさんにTタッチを知っていただくということができとても充実した時間でした。
最後にこのイベントに参加するに当たりたくさんの方にご協力いただきこの場を借りてお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。 |
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2011年12月 「ふれあいフェアー」活動報告) |
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この記事は2011年12月に制作された内容です。 |
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