食事のときに行うお勧めトレーニング
子犬の時期の食事は1日3〜4回あるので、その食事の機会を使ってさまざまなことを教えることができます。
(1)アイコンタクト
食事の入った容器を持ち子犬の前に立ちます。子犬が飼い主さんの目を見たら名前を呼びほめて、フードを1粒与えます。これを食事のつど繰り返し、子犬が名前を呼ばれたらすぐに飼い主さんの目を見るように練習させ、目を見るようになったら続いて「まて」や「おすわり」「ふせ」なども教えてみましょう。
(2)おいで
食事の入った容器を持ち部屋の中を歩き回ります。子犬がついてきたら「おいで」といい、そばまで来たらフードを与えます。これを食事のたびに5回ぐらい行います。うまくできるようになったら食器はテーブルの上などにおいて、フードを手に持って同様に「おいで」の練習を行います。
(3)クレートトレーニング
フードの入った食器をクレートの中にいれドアをしめます。子犬がクレートに入りたいという気分が高まってきたら「ハウス」といって中に入れ、クレートの中で食べさせます。子犬が喜んでクレートの中に入るようなったら「ハウス」といって、クレートの中に入ったらほめて食事を与えます。
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人の言葉や動作に注目する様
習慣付けましょう。
教えた人の命令だけに
従うということが無いよう、
しつけは家族みんなで
教えていきましょう。
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