/ 4月〈1〉 院内の住人、パートナー猫達
こんにちは。すこしづつ春の足音が近づいてきましたね。春が近づくと外に出る機会も増えてくるのではないのでしょうか?
今月は坂井獣医科スタッフも新たに加わりますが、長く院内の住人であるパートナー達を紹介したいと思います。
まず、一番の長老猫から紹介したいと思います。

ターボー(愛称:タークン)

院長の友人からとった名前です。
院内のペットになったのはもう8、9年前になると思いますが、若い男の子たちが夜急患で連れてきました。交通事故で下顎骨骨折及び骨盤骨折で手術が必要でした。連れてきた男の子たちは全員飼うことができず、飼い主がいないまま院内に入院しました。状態が改善し、骨折の手術も無事に済んだのですが、相変わらずだれもタークンを飼ってはくれませんでした。そして、病院での居候生活が始まりました。最初のころは、去年亡くなった白猫のチッチと仲が悪く会うたびに喧嘩し大変でした。しょうがないので顔を会わせないようにしながらの生活になりました。
性格は、若いときから暴れることは無く落ち着いていて人懐っこく心の広い猫なのですが、チッチだけは気が合いませんでした。自分より若くついてくる猫に対してはとても面倒見がよく体をなめてあげています。
今では院内で一番の年寄りです。推定年齢10歳以上だと思います。男の子です。最近はめっきり老け込みヒーターの上でほとんど熟睡中です。

ターボー
マサハル(愛称:マークン)

最初またまた院長の友人の名前にすると言っていたのですが私が拒否し、福山雅治のマーシャのマークンに変更させてもらいました。
この子も院長の親戚の家の周りに居候していたのですが、まだ、3、4ヶ月のころにカラスに狙われ左眼をつつかれたといって来院しました。左眼はもうめちゃくちゃで完全に失明状態でした。すぐに手術が始まりました。この日から片目の生活が始まりました。院長の親戚の方は子猫を飼うことができないと言われたので、「タークンの友達にもう1頭いてもいいかっ」ということになり院内のペットとして居候が始まりました。

マークンはとても臆病な子で人が通るたびに隠れます。男の人が通るととくにひどく、隠れて出てきません。きっと野良猫時代の影響があるのではないのでしょうか。今は人にだいぶ慣れ、抱っこすることも許すようになり抱きついても逃げることは少なくなりました。男の人にもだいぶなれてきました。
マサハル
この子は若さもあってか、部屋から脱走するのが得意で脱走するたびに餌場でごはんを獲得しに行っています。へんな癖もありぞうきんをかじっているうちにエスカレートし食べてしまい、そのぞうきんが詰まってしまい手術したくらいです。それからはそばに一切置かないのがスタッフのなかでの決まりなっています。まったく困ったこです。
年齢は6歳ぐらいで男の子です。先住猫のタークンとは大の仲良しです。たまにけんかはしてますけどね!

4月〈2〉 院内の住人、パートナー達 犬編

この記事は2009年4月現在制作された内容です。記載内容は予告なく修正、変更を行なう場合が有ります。
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