/ 4月〈2〉 院内の住人、パートナー犬達
続いて院内の住人、パートナー犬達の紹介したいと思います。

あんこ(犬種:マルチーズ)

あんこはペトショップから院内の子になりました。生後2、3ヶ月ごろに涙の分泌量がなく色々治療をしたのですが芳しくなく、店頭にならべる時期がどんどん遠ざかり飼い手をさがしていたので、私のデモンストレーションの犬をちょうど募集中だったこともあり迎えいれることにしました。
小さいころから賢くトイレのしつけもあまり大変ではなくシーツを置いておくだけでそこで排尿、排便をしました。
人懐っこく、犬猫にも基本的に嫌いではなくとても飼いやすい犬です。トレーニングも2、3回で理解し、すぐ覚えました。唯一欠点があるとすれば、食い意地がすごく横にだれかいるとその子に噛み付くことです。食べ物への執着心は恐ろしいです。あとは大人になってくると警戒に入り、一度は吠えなければ気がすまないようですが制御すれば止めるようにはなってきました。
年齢は1歳半で女の子です。私のデモ犬には最適な子です。病院のアイドル的存在です。

あんこ
おはぎ(犬種:ラブラドール)

おはぎは輸血を必要とする子達の命を助けるために供血犬として先生の知人の方から頂きました。生後3ヶ月で病院に来たときは少しおどおどするようなシャイな女の子でした。
そんな、おはぎも来院される飼い主さんや他の子達と触れ合うことで、どんな人でも…どんな子でも友交的になることができました。ただおはぎはテンションがすごく高い子なのでなかなか一緒に遊ぶということが出来ないのがすごく残念です。
1歳半になり以前に比べて少しは落ち着いている時間も増えては来ていますがまだまだやんちゃ盛りで、スタッフは毎日ヘロヘロになるまで散歩をしても足りないようで上目使いで甘えています。
こんなおはぎも自分の仕事をしっかり理解しているようで輸血の採血のときは動くこともなく、とてもとてもおりこうさんです。いつもは甘えん坊なおはぎがこの時はお姉ちゃんにみえます。
今「チュー」をすることが得意でいろんな人にチューをして喜んでいます!!

おはぎ
4月〈1〉 院内の住人、パートナー猫達

この記事は2009年4月現在制作された内容です。記載内容は予告なく修正、変更を行なう場合が有ります。
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