/ 3月〈2〉 老齢の管理について(第2回)

老齢の散歩

●秋の散歩
夏の蒸し暑さから開放され、過ごしやすい季節になってきます。夏は毛も薄く、皮下脂肪も少なくなっています。老齢犬はもともと毛が薄く、皮下脂肪も増えていません。寒さが身体に影響を与えることもあるので暖かい時間帯に散歩を行うようにしましょう。

●冬の散歩
冷えた状態の筋肉は結構も悪く、関節も緊張し動きが悪くこの状態での散歩は身体に負担をかけるばかりでなく事故も起こりやすくなります。
この時期は散歩前に室内で歩き回るだけで身体は温まります。また、足腰を軽くマッサージしてあげるのもいいでしょう。
マッサージを行うことは身体の状態を把握するだけでなく飼い主さんとのコミュニケーションを深めることもできるでしょう。

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量より質の散歩へ
散歩は時間をかければいいものではありません。ただ歩くだけでなく途中でボール遊びなどを取り入れるなどの変化をもたせそのこにあった散歩にしてあげましょう。運動の量は、体調や状況に応じて増減してあげましょう。散歩から帰ってぐったりしているようなら散歩量が多いかもしれません。また、疲れはそのときの気温や湿度でも関係するので気をつけましょう。飼い主さんが楽しい散歩なら犬にとっても楽しい散歩になります。身体が不自由になりつつある老齢犬にとって散歩での楽しい時間は心に影響を与え脳にも刺激を与えてくれるでしょう。ワンちゃんの健康状態をしり、状態に合わせて散歩の内容を考えてあげてましょう。

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3月〈1〉 老齢の管理について(第2回)

この記事は2010年3月現在制作された内容です。記載内容は予告なく修正、変更を行なう場合が有ります。
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