先月に引き続き今回も眼の病気ドライアイを特集します。涙を出す働きがおかしくなり、涙の量が極端に減ることで、目が乾く病気です。犬の場合は免疫性のドライアイが多いです。目やにが増えて汚れたり、充血が起きるほか瞬きが増えたり、まぶしそうに目を細めるしぐさでも気付くことができます。
☆チェックポイント 目の周りの毛の色が変色している、目の周りの毛が濡れている、まばたきが増えたなど。
☆なりやすい犬種 パグ、シー・ズー、アメリカン・コッカー・スパニエル、ブルドッグ、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアなど
☆予防と治療 予防: 毎日の目のチェックで目が輝いているか確認しましょう。ドライアイが進行すると、目の表面が膜が張ったように濁って、明らかに汚れていることがわかります。 治療: 涙の量を増やす薬で治療したり、免疫性の場合は涙腺になんらかの原因で 自己抗体(自分の体の正常な組織を破壊しようとするもの)ができるため、その抗体を抑える目薬で治療します。
もう少しで8月!夏休みにはワンちゃん・ねこちゃんといっぱい楽しい思い出を作ってください。きっと、家族としての絆も深まるはず☆★
来月は眼の病気 白内障 を特集します。
@Sakai_ah からのツイート