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元 漁師
トイ・プードル、ゴールデン・レトリバー、ラブラドール・レトリバーイングリッシュ・ポインター、イングリッシュ・セター |
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もともと漁師(猟師)の取った魚や水鳥などを、海や池の中に飛び込んで泳いで回収していたルーツを持つ犬たちです。冷たい水の中へ飛び込む勇気と、海岸まで泳ぐ体力をもっています。また、漁師(猟師)のもとへ獲物をしっかりと運搬するため、フレンドリーで穏やかな性質に改良された犬が多いです。 |
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しつけのポイント |
1. |
人が近づいてきたら「おすわり」させよう
人に友好的な元漁師犬は、人を見ると嬉しくなって突進する傾向が。人が近づいてきたら「おすわり」をさせて突進させないように心がけましょう。散歩中、人が来たら「おすわり」の指示を出し、出来たらおやつを与えてほめます。繰り返し練習すると、人が近づいてくると自分からおすわりするようになります。 |
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2. |
散歩では飼い主さんと並んで歩くことを教えて
鳥などの小動物を見ると、追いかけたくなる本能があります。元漁師犬を散歩させる時はリードを短く持ち、犬を先に歩かせないように心がけて。飼い主さんの隣で歩調を合わせて上手に歩けている時は「いい子」とほめます。毎日ほめながら歩いていると、次第に「ついて」で歩くように。 |
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付き合いかたのポイント |
1. |
得意な「もってこい」を使った遊びでストレス発散
鳥や魚などを漁師さんの元に届けるのを喜びとしていた元漁師犬は「もってこい遊び」をすると、本能的な欲求が満たされ、ストレス発散になります。鳥や魚に似たおもちゃで遊んでみましょう。また、飼い主さんと楽しく遊ぶことで、元漁師犬ならではの「従順な性質」が高められ、信頼関係が築きやすくなります。 |
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2. |
散歩をたっぷりして絆を深めよう
体力があって、体を動かすことが得意な元漁師犬にとって毎日の散歩は、暮らしの中での大きな楽しみになります。たかが散歩と思いがちですが、この楽しい時間を飼い主さんと過ごせば過ごすほど、関係が深まり飼い主さんに従順な資質が高められます。1日60分ほどの散歩を2回以上行くのが理想の散歩量です。 |